ラオスでの活動の背景

ラオスは東南アジアに位置する親日的な国で、自然豊かな一方で、教育や経済面での課題を抱えています。特に、地方部では教育環境や生活基盤の整備が遅れており、子どもたちの学習機会や地域の経済的自立が求められています。
私たちは、ラオスにおけるこれらの課題に取り組むため、草の根技術協力や教育支援を通じて地域社会の発展に貢献しています。

主な活動内容

01

教育支援プロジェクト

ラオスの子どもたちが安心して学べる環境を整えることを目指し、以下の活動を実施しています。

遊具設置事業: ハーケケオ小学校と幼稚園に遊具を寄贈。特注遊具を設置し、子どもたちの遊びと学びの場を提供しています。

日本文化教育: 書道や日本語作文教育を通じて、異文化理解を促進。これにより、ラオスの子どもたちの視野を広げ、未来の国際交流の基盤を築きます。

02

農業技術支援プロジェクト

ラオスの経済的自立を目指し、農業技術の普及を推進しています。

キノコ栽培プロジェクト: 九州大学と連携し、ラオスの気候に適したキノコ栽培技術を導入。現地農家に技術指導を行い、地域の食料自給率向上と雇用創出に貢献しています。

現地研修: 地元農家に対する研修を実施し、持続可能な農業技術の普及を目指しています。

03

女性の自立支援

裁縫や工芸品製作の技術指導を通じて、女性の自立と地域経済の活性化をサポートしています。この活動は、女性が技術を活かして収入を得られるよう支援するものです。

 成果とエピソード


教育支援の成果:

子どもたちの学習意欲が向上し、学校に通う楽しみが増えたという声を多くいただいています。また、遊具が地域コミュニティの交流の場としても活用されています。

農業支援の成果:

キノコ栽培の普及により、ラオスの農家が安定的に収入を得られるようになりました。地元市場での販売も活発化し、地域経済の活性化につながっています。

心温まるエピソード:

ハーケケオ幼稚園の子どもたちが遊具で遊びながら、日本への感謝を表現する姿が印象的でした。

今後の展望

私たちは、ラオスの地域社会とさらに深い連携を図り

以下の目標に向けた活動を拡大していきます。

教育支援プロジェクトのさらなる拡大

教科書や学用品の寄付などを行います。

キノコ栽培技術の改良と新しい農作物の導入

ラオスの土地に合った農作物を導入

ラオスでの新たな地域プロジェクトの立ち上げ

検討中…